イベント内の託児

中区のイベントでの託児のご依頼でした。

あらかじめ託児ルームで着替えていた担当のベビーシッター2名と合流。そのまま車で会場まで移動して、早めに到着したのでお茶を飲みつつ時間まで打ち合わせしていました。

この日はこちらや隣のホールでも人気の公演があったようで、たくさんの人が開演時間を待っていました。ツアーTシャツを着ている方もたくさん。グッズを買ったり始まるまでのワクワクも至福の時間ですよね。最近は全然コンサートに行ってないなぁ・・。

ご担当者様にご挨拶をしてベビーシッターに任せて私は現場を後にしました。今回はイベント保育に慣れているスタッフがいましたので状況に応じたサポートが出来そうでしたし。
とはいえイベントや結婚式託児などは当日は担当シッターに任せるにしても、事前に保育の場所を自分の目で見ておくとやはり安心。

今回のご依頼者様は、お問い合わせの時点から大変わかりやすくご希望や会場の詳細をいただき、お預かりが決定してからも細かい打ち合わせもあり安心してお受けすることができました。

イベントは毎回様々なパターンなので、臨機応変に動けるかがとても大切です。同じ建物の中でもお部屋が違えば動きも変わりますし、お子様の年齢や人数、お部屋が和室か洋室か、お預かりの時間帯など様々な条件があるので、あらゆる限りの可能性を想定して臨みます。

イベント保育の場合、保育者の人数設定や安全対策の想定がとてもざっくりと簡単に、言葉は乱暴ですがテキトーに考えておられることが多くびっくりすることも少なくありません。

「大人が1人か2人いれば子どもが遊ぶのを見てるだけだから簡単でしょ?」

そう思われている方が多いのには寂しい想いがします。お子様も立派な1人の人間です。何人集まっていてもそれぞれのお子様に想いがあり、お子様だからこそ想定外の動きもされますし、決して託児は誰でもできる簡単なことではない、ということをご理解いただきたいのです。

ですのでお見積もりの時点で私共の安全に対する考えをお話しして、安全を考えた適切な数のシッターが必要であることをお話しています。私たちはまずは万が一の避難のことを考えておりますので、その辺りをご理解いただくとが大切です。

そして託児のお部屋があまりにも狭かったりおもちゃの数が少なかったりすると、お子様にとって託児空間で過ごす数時間がとてつもなく窮屈で退屈で寂しいものになってしまいます。

ご自分に置き換えてみてください。テレビもスマホもない狭いお部屋に連れて行かれ、初対面の人と数時間過ごしてください、と言われても戸惑いますよね。やはり適切なゆとりのある空間と楽しそうなおもちゃはお子様にとって必要なんです。

さて、今回は主催者様の方で環境を整えてくださいましたが、ルームからも少しおもちゃをお待ちしました。その中で人気があったのがマグネフ。

マグネットの棒で磁石の球をくっつけて絵を描いたり字を書いたり。手軽に持ち運べるので乗り物の中などでも楽しめそうですね。

スタッフの子どものSちゃんの作品。

ありがとうね♬

 

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